ペットショップでは、会員登録や購入履歴の情報が日々たまっていきます。でも、その情報が「登録しただけ」で止まっていて、次の来店や提案に活かせていない。そうしたお悩みをうかがうことがあります。

この記事では、特定のサービスを売り込むことはしません。会員・購入履歴・ポイントをどう活かすか、顧客管理の考え方を開発者の視点で整理します。

会員ランクで、お得意さまに報いる

購入金額や来店回数に応じて会員ランクを設け、ランクごとに特典を変える。よく来てくださるお客さまを、仕組みとして大切にできます。大事なのは、ランクの基準や特典を店側がいつでも見直せることです。はじめから複雑に作り込むより、シンプルなランク分けで始めて、反応を見ながら調整するほうが運用は続きます。

購入履歴を、次の提案につなげる

購入履歴がまとまっていれば、「前回のフードがそろそろ切れるころ」「同じ犬種・年齢の飼い主さんに合う用品」といった提案ができます。来店時の声かけにも、案内にも使える情報です。ただし、提案はやりすぎると押し売りに感じられます。頻度と内容は控えめに始めるのが安全だと考えています。

DM・再来店のきっかけをつくる

誕生日のお祝い、購入からの経過に合わせた案内、しばらく来店が途絶えたお客さまへの声かけ。顧客情報がデジタルでまとまっていると、こうしたきっかけづくりがぐっと楽になります。狙いは「売り込む」ことより、「思い出してもらう」ことです。

まず、今あるもので足りないか確かめる

ここまで書いてきた機能は、既製の会員アプリや、お使いのPOS・レジのおまけ機能で足りることも少なくありません。まずは今あるサービスでどこまでできるかを確かめ、足りない部分だけを足すのが、いちばん安くて失敗の少ない進め方です。生体の情報まで一緒に扱いたい場合は、生体・個体管理の記事もあわせてご覧ください。

トミースタジオの立場

当社は特定の会員サービスやPOSを売っていません。だから「作らないほうがいい」「今のサービスで足りる」も正直にお伝えします。飼い主向けアプリ「わんケアlog」を自社で企画・開発・運営している(iOS公開済み、Androidは審査中)ので、ユーザーの情報をどう扱い、どう運用するかを、当事者としてお話しできます。なお、ペットショップ向けの受託実績はこれからで、まず小さく一緒に始める形をおすすめしています。

顧客情報をどう活かすか、作るべきか今のままで足りるか、中立の立場で一緒に考えます。初回の30分はオンラインで無料です。

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